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職人が語る「手作業の価値」とデジタル化の共存

  • mikawakensetsu
  • 2025年12月19日
  • 読了時間: 2分

金属加工の世界では近年、設備の自動化やデジタル化が急速に進んでいます。自動研磨機や測定器の精度が向上し、データによって品質を管理する時代になりました。しかし一方で、石黒工業のような製造業の現場では、昔ながらの“手作業”が未だに必要とされています。なぜなら、機械だけでは捉えきれない微妙な“感覚”が存在するからです。たとえば研磨では、素材のクセや熱の入り方、削れ方の違いを手触りや音で判断します。こうした感覚は経験を積んだ職人にしかわかりません。

では、デジタル化と手作業は相反する存在なのでしょうか?実はそうではありません。デジタル化が進むほど職人の価値は高まり、職人技があるからこそデジタル設備の精度が活かされます。たとえば自動研磨機のプログラムを作る際、基準となる仕上がりを判断するのは職人です。微細な歪みの傾向を把握したうえで、どこまで機械に任せ、どこから人の手で調整するかを見極めることが品質の差を生みます。

また、手作業は単に“古い方法”ではありません。素材に触れ続けることで、故障の予兆やわずかな変化に気づけるというメリットがあります。これはAIやデジタルが得意とする領域とは少し別の“現場力”です。今後、機械の高度化が進んだとしても、こうした人の感覚はなくならないでしょう。石黒工業では、デジタルと手作業の両方の強みを活かし、品質と生産性を両立するものづくりを目指しています。

 
 
 

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